专利摘要:

公开号:WO1988003478A1
申请号:PCT/JP1987/000879
申请日:1987-11-11
公开日:1988-05-19
发明作者:Tsutomu Nonomura;Hidetoshi Abe
申请人:Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd.;
IPC主号:B41F3-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 平台印刷機お よ び印刷方法 [技術分野〗
[0002] 本発明 は、 本体フ レ ー ム 内 に被印刷体の積載台お よ び 紙定盤上に 被印刷体を供給す る 給紙装置、 も し く は こ れ に加え て紙定盤上の 印刷物を排紙 し 、 かつ複数の 印刷物 を積載 し てお く こ と も 可能な排紙装置を装着 し、 特 に校 正機 と し て用 い ら れ る 平台印刷機、 並び に多色印刷の可 能な 、 特に校正機 と し て は勿論、 本刷 り 用 の 印刷機 と し て も 使用 で き る 平台印刷機お よ び印刷方法に関す る 。
[0003] [背景技術 ]
[0004] 製版印刷作業 に お い て、 本刷 り と 称 し て い る 実際の 印 刷の前 に、 製版に よ っ て得 ら れた 印刷版の '検査お よ び本 刷 り を行 う と き の標準印刷物を得 る た め に校正刷 り を行 う こ と が一般に な さ れて い る 。
[0005] こ の校正刷 り は、 本刷 り の検査で あ る た め、 本刷 り に 近 い条件で印刷 さ れて い る こ と が望ま し い。 つ ま り 本刷 り の 印刷機を使用 し て校正刷 り を行 う の が よ, いが、 本刷 り の 印刷機が校正刷 り の よ う に少量部数の 印刷に は不便 に 作 ら れて お り 、 ま た 印刷機の効率的稼働等の理由 か ら 、 校正刷 り は校正刷 り 用 の 印刷機、 すな わ ち 平台平版印刷 機等 の校正機に よ っ て行われて い る 。 一 校正機等の平台印刷機は、 一般に イ ン キ ロ ー ラ 、 水 口 ー ラ お よ び.ブラ ン ケ ッ ト を含む架台を、 版定盤および紙 定盤な ら びに雨端に湿 し水装置、 およ びイ ン キ ン グ装置 も し く はィ ン キ ロ 一 ラ に ィ ン キを付け る ための摇動 口 一 ラ (ラ イ ダー ロ ー ラ ) が設け ら れた本体フ レ ー ム上を走 行 さ せ る こ と に よ り 印刷がな さ れ る 。
[0006] 校正機等の平台印刷機によ -る校正刷 り ま た は少量部数 の本刷 り にお い て、 従来は作業'者 (オペ レ ー タ ) が自 分 の手に よ っ て紙等の被 91刷体を紙定盤上に 1 枚ずつ供給 し 、 供給 さ れた被印刷体を指先で軽く 押す こ と に よ り ァ テ、 ハ リ にぶつ け る物理的作業に よ っ て行われていた。
[0007] すな わ ち 、 1 ロ ッ ト で 10〜 2 0枚程度の耠紙な ら ば、 ォ ペ レ ー タ に よ る 手作業で も 問題は少な いが、 印刷枚数が 多 く な る と 作業的 に も 、 時間的 に も大変困難な も の と な る 。
[0008] ま た、 校正機等の平台印刷機に よ る 印刷にお い て、 従 来 は作業者 (オペレ ー タ ) がフ ッ 卜ペダルを踏む こ と に よ り 、 紙定盤に あ る 印刷さ れた印刷物を固定 し て い る 爪 を開放さ せ、 印刷物を 1 枚ずつ手で取り 上げ、 ま た フ ッ ト ペダルを離す と 、 爪が し ま つ て、 排紙の作業を完了 し てい た。 こ の作業によ っ て、 印刷の作業工程を一時的 に 止め る こ と にな り 、 ロ ス時間を作る こ と と な る 。
[0009] すな わ ち 、 自分の手に よ っ て紙な どの被印刷体に 印刷 さ れた印刷物を紙定盤か ら 1 枚ずつ取 り 出す と い う 作業 能率が劣 る 方法で行われてい た。 ま た 、 1 ロ ッ 卜 で 1 0〜 .2 0枚程度の排紙な ら ば、 ォ ペ レ ー タ に よ る 手作業で も 問題は少な い が印刷枚数が多 く な る と 作業的 に も 、 時間的 に も 大変困難な も の と な る 。
[0010] 校正機な どの平台印刷機 は、 一般に単色すな わ ち 1 色 刷 り であ り 、 多色刷 り で あ る カ ラ ー 印刷を行 う 場合、 ま ず 1 色'目 の 印刷が終わ っ た後、 印刷機の運転を停止 し 、 洗浄を行い 、 2 色 目 の 印刷 に入 る 。 こ れを必要な 色数だ け繰 り 返す こ と に よ り 多色刷 り で あ る カ ラ 一印刷がで き る ο
[0011] 従 っ て、 校正機な どの平台 印刷機 に よ る 多色刷 り で は、 時間 と 労力 に かな り の 負荷がかか り 、 迅速、 かつ 簡単な 操作で多色印刷物を得 る と い う わ け に は い か な い のが、 実情で あ つ た。
[0012] な お、 途中で印刷機を停止す る こ と な く 、 平台印刷機 に よ り 多色印刷を行 う 試み も 知 ら れて い る 。 例え ば、 特 開昭 5 1 - 1 3 4 2 0 9号公報 に示 さ れて い る 印刷機は、 色数 に 対応 し て設け ら れた イ ン キ ン グ装置、 色数 に相 当す る 版 定盤な ど に よ り 多色印刷を行 う も の であ る 。 確か に 、 こ の 印刷機に よ り 多色印刷はで き る 力、 も し れ な い力く、 印刷 機の か な り の構成部品が色数 に相 当す る 数 に分割 さ れて い る た め、 装置構成が複雑 と な り 易 い だ けでな く 、 さ ら に被印刷体の大 き さ が大 き い場合、 非常に大 き な 印刷機 を必要 と し て し ま う 。 従 っ て、 面積の比較的小 さ い被印 刷体の 印刷機 と し て は よ い 力、 も し れな いが、 面積の大 き い被印刷体 に は適 し てい な い。 ま た、 校正機な どの平台印刷機は、 イ ンキ供給な どに おい て、 人出 に よ る 作業が多 い。 例え ばィ ン キ ロ ー ラ に ィ ン キを付け る た め、 こ の イ ンキ ロ ー ラ やそ の他の ロ ー ラ'に、 イ ン キを手盛 り 、 すなわ ち 手作業でィ ン キを平均 化 し て盛 り 付 け て い る 。 つ ま り 、 ヘラ でイ ン キをなす る こ と に よ っ て、 ィ' ン キの供給、 捕耠、 お よ び ロ ー ラ 上の イ ン キ膜厚の調整等を行っ て い る 。 こ の こ と は、 イ ン キ ロ ー ラ への イ ン キ供耠量の管理を作業者の経験に頼っ て い る こ と に他な ら な い 従っ て、 イ ン キの量にっ き 、 品 質の安定 し た 印刷物を得る に は、 熟練を要 し、 ま た 印刷 物 と し て一定の ィ ン キ量で印刷 さ れ る ま で に作業 ミ ス を 起 こ し易 く 、 作業能率 も 悪い。
[0013] な お、 イ ン キ ン グ装置を装着 し た校正機も 知 ら れて い る が、 こ の イ ン キ ン グ装置が、 本刷 り 用 の 印刷機 と類似 の装置で あ る た め、 従来の校正機に装着する と な る と 、 ィ ン キ ン グ.装'置 と し て 格の高い装置を設置 し な ければ な ら な い。
[0014] ま た、 校正機用 と し ての イ ン キ供給装置 も知 ら れてい る 。 例え ば、 イ ン キ壺ゃイ ン キ ロ ー ラ に イ ン キ供給 ノ ズ ルか ら イ ン キ供耠を行 う 装置が知 ら れてい る 。
[0015] さ ら に被印刷体の供给、 排出 も 、 一般に手作業でな さ れて い る平台印刷機が多 く 、 力、な り の部数の 印刷をす る 場合、 容易な 作業ではな く 、 労力がかか る 。 ま た、 被印 刷体の供給であ る 耠紙に お け る 見当合せ も 手作業で行わ れてい る 。 の よ う な 点か ら 本発明 は 、 校正機 と し て一般 に 利用 さ れ て い る 平台平版印刷機等の 平台 印剐機 に お い て 、 被 印刷体の 供給 も し く は こ れ に 加え て 印刷物の 排紙 を比 蛟的簡 便 な 装置 に よ り 、 上記問題の 解決を 図 る こ と を 1 つ の 目 的 と す る も の で あ る 。
[0016] さ ら に 本発明 は、 平台 印刷機 に お い て、 咬正 機 と し て ―投 に 利用 さ れ て い る 平台平版印 刷機等の 平台 印刷 璣 に お い て 、 多 色印刷を可能 と し 、 さ ら に 印刷の 自 動化 を 図 る こ と に よ り n 質の 安定 し た 印刷物が得 ら れ る 平台 多 色印刷 璣 を提 (共 し 、 ま た 熟練者で な い 作業者で も 、 品 質 の 安定 し た均一な 印刷物が得 ら れ る 平台 印刷機 ま た は 印 刷方法 を提 (共す る こ と を他 の 目 的 と す る も の で あ る 。
[0017] ま た 多 色印刷物を作 る 速度が従来の平台印刷機に比べ 速 い平台 印刷機 ま た は 印刷方法を提 ί共す る こ と を さ ら な る 目 的 と す る も の で あ る 。
[0018] [発明 の 開示 ]
[0019] 本発明 は、 イ ン キ ロ ー ラ お よ び ブ ラ ン ケ ッ ト を含む架 台 を、 少な く と も 一端 に ィ ン キ ン グ装置が設 け ら れた 本 体 フ レ ー ム 上を走行 さ せて な る 平台 印刷機 に お い て、 本体 フ レ ー ム 内 に 被印刷体の積載台 な ら びに 、 被印刷 体 を保持す る 吸着体を有す る 袷紙へ ッ ドお よ び該耠紙へ ッ ドを移動 さ せ、 吸着体で保持 し た 被印刷体を紙定盤へ 運ぶ搬送装置を 設 け て な る 平台 印刷機で あ る 。
[0020] さ ら に 本発明 は、 こ れ に 力 α え て架台 に 、 排紙台、 印刷 物を保持す る 吸着体およ び該吸着体を保持す る 排紙ァ 一 ム カ、 ら な る m紙へ ッ ド、 該排紙へ ッ ドを排紙合上で移動 さ せ、 かつ 該排紙台力、 ら 下降およ び復帰 さ せ る 掇送装置 を ^す る 平台印刷機であ る 。
[0021] ま た、 本発明 は 、 イ ン キ ロ ー ラ 、 水 ロ ー ラ お よ び ブ ラ ン ケ ッ 卜 を 含む架台を、 版定盤お よ び紙定盤な り ひ に両
[0022] ¾ に 湿 し 水 お よびィ ン キ ン グ装置が設 け ら れた本体 フ レ ー ム上 -¾ 疋行 さ せてな る 平台 印刷機に お い て、
[0023] ( a ) 本体フ レ ー ム 内に被印刷体の積載台な ら びに 、 波 印 翻俸を 持す る 吸着体を有す る 给紙へ ッ ドお よ び該给 ¾£へ ッ ド 移動 さ せ、 吸着体で保持 し た被印刷体を紙定 盤へ運ぶ搬送装置、 . —
[0024] ( b ) 印刷枚数の設定装置、
[0025] ( c ) 各色の 、 指定 さ れた数の 印刷後、 架台の ブ ラ ン ケ 'ソ 卜 ¾r洗;争す る 、 本体フ レ ー ム に設 け ら れた ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄装置
[0026] ( d ) 加 ム
[0027] 木 a の ィ ン キ ロ ー ラ お よ び本体 フ レ ー ム の ィ 'ン キ ン グ装 m. ¾τ-洗浄す る 、 架台 に設け ら れた洗油供耠部およ び本体 フ レ ー ム に 設け ら れた搔取 り ド ク タ ー の イ ン キ洗 浄装置.
[0028] ( e ) ィ ン キ練 り ロ ー ラ お よ びィ ン キ揺動 口 一 ラ -力、 り な.— る イ ン キ供给 ロ ー ラ 、 な ら びに該ィ ンキ練 り ロ ー ラ に沿 つ て往復移動す る 、 色数に応 じ た複数のィ ン キ吐 出 ノ ズ ノレ ·¾: 備え る ィ ン キ供铪手段 と を有す ィ ン キ供給装置、 を含む平台平版印刷機であ る 。 さ ら に 本発明 は、 イ ン キ ロ ー ラ 、 水 ロ ー ラ お よ び ブ ラ ン ケ ッ ト を 含む架台 を、 版定盤お よ 、び紙定盤な ら び に 両 端に 湿 し 水装置 お よ びィ ン キ ン グ装置が設 け ら れた本 体 フ レ ー ム 上を走行 さ せ て な る 印刷方法 に お い て 、
[0029] (a) 設定装 置 に よ り 印刷枚数を設定す る 、
[0030] (b) ¾定数の 印刷を し た 後、 架台 を本体 フ レ ー ム に 設 け ら れ た ブ ラ ン ケ ッ ト 洗 '净装置上 に移動 し 、 架台 の ブ ラ ン ケ ッ ト を 洗净す る 、
[0031] (c) 架台 を本体 フ レ ー ム の イ ン キ ン グ装置上 に 移動 し 、 架台 に 設 け ら れ た 洗油供給部 お よ び本体 フ レ ー ム に 設 け ら れ た 搔取 り ド ク 夕 一 の イ ン キ洗浄装置 に よ り 架台 の ィ ン キ ロ 一 ラ お よ び本体 フ レ ー ム の ィ ン キ ン グ装置を洗浄 す る 、
[0032] (d) ィ ン キ練 り ロ ー ラ お よ びィ ン キ揺動 ロ ー ラ 力、 ら な る ィ ン キ供給 ロ ー ラ の 該ィ ン キ練 り ロ ー ラ に沿 っ て往復 移動 し 、 色数 に 応 じ た複数の イ ン キ吐出 ノ ズル を.有す る ィ ン キ 供袷手段か ら 所定の 色の ィ ン キ を供給 し 、
[0033] (e) 必要 に 応 じ て、 イ ン キ ン グ装置 に イ ン キ を供給 し 、 架台 を湿 し 水装置上に移動 し て水 ロ ー ラ に水を供給 し 、 版定盤上 に 架台 を往復動作 さ せ る 水な ら し を行 い 、 版 に イ ン キ を 供袷 し 、 ブ ラ ン ケ ッ ト を版 と 接触 さ せ、 試 し 刷 り に よ り 見当合せを行 っ て、 印刷準備をす る 、
[0034] (f ) さ ら に 色数に応 じ て上記 (b) な い し (d) も し く は ( e ) を繰 り 返す、
[0035] こ と を特徴 と す る 印刷方法 に 関す る 。 [図面の 簡単な説明 ]
[0036] 第 1 図 は、 本発明の平台印刷機の一例を示す側面図、 第 2 図お よ び第 3 図は、 本発明に係わ る 被印刷体の積 載台お よ び给紙装置を説明す る ための側面図お よ び平面 図、
[0037] 第 4 図は、 本発明 に係わ る 给紙へ ッ ドを示す斜視図、 第 5 図 は、 本発明の平台印刷撐の一例を示す側面図、 第 6 図 は、 本発明 に係わ る 排紙装置の概略を説明す る た め の側面図、
[0038] 第 7 図 は、 本発明 の 自 動化 し た平台印刷機の一例を示 す側面図
[0039] 第 8 図 は、 本発明 に係わ る ィ ン キ洗浄装置の斜視図、 第 9 .図ば、 本発明 に係わ る ィ ン キ供給装置か ら イ ン キ ロ ー ラ への ィ ン キ呼出 し動作を説明す る 側面図、 そ し て 第 1 0図 は、 本発明 に係わ る イ ン キ供给装置の部分斜視 図であ る
[0040] [発明を実施する た めの最良の形態 ]
[0041] 第 1 図 は、 本発明 の平合印刷機の一例を示す側面図で あ る 。 本体フ レ ー ム 1 の両端に湿 し水 (ダ ン プ二 ン グ) 装置 2 お よ びィ ン キ ン グ装置 3 が設置 さ れ、 こ の本体フ レ ー ム 1 の 上を、 ブ ラ ン ケ ッ ト (通常ブ ラ ン ケ ッ ト 胴 の 上に ブ ラ ンケ ッ 卜 が設け ら れ る ) 5 、 水 口 一 ラ (モ ル ト ン ロ ー ラ ) 6 お よ び ィ ン キ ロ ー ラ 7 を含む架台 4 が走行 す る 。 本体 フ レ 一 ム 1 内 に は版定盤 8 お よ び紙定盤 9 が ; ¾ け ら れ る 。 さ ら に 、 本体 フ レ ー ム 1 内 に は被印刷体の 載台 〖 Qお よ び給紙装 置 2 0が設 け ら れ る 。 版定盤 8 に は 印刷 さ れ る 印刷版を、 紙定盤 9 に は被印刷体を装着 し 、 架台 4 を 本体 フ レ ー ム 1 上を往復走行 さ せ て、 印刷版 に 湿 し 水 と イ ン キ を付与 し 、 版面の ィ' ン キ を プ ラ ン ケ ッ 卜 5 を 介 し て被印刷体 に転写 し 、 印刷を行 う も の で あ る 。 な お、 1 Lは排紙台 を示す。 ま た 、 本体 フ レ ー ム 1 に は通 常、 水盤 i 4 (第 7 図参照) が設 け ら れて い る 。
[0042] な お、 第 1 図 に示す実施態様で は、 湿 し 水装置 2 を 使 用 し た 平台 印刷機を示 し 、 通常 P S 版を 印刷版 と し て 印 刷 さ れ る が、 湿 し 水装置、 水 ロ ー ラ を使用 し な い 、 'ま た は稼働 さ せ な い で、 樹脂凸版を使 う 場合や ド ラ イ ォ グ ラ フ ィ 一 方式の場合等 に も 本発明が適用 で き る こ と は勿論 で あ る 。 ま た 、 多色印刷を行 う 場合、 通常印刷版を 1 色 毎 に 交換す る 。 - 第 2 図 お よ び第 3 図 は、 本発明 に かかわ る 被印刷体の 積載台 i 0お よ び袷紙装置 2 0を説明す る た め の 側面図 お よ び平面図で あ る 。 第 2 図お よ び第 3 図で は一、 移動状態を 表わす た め 、 一部点線を用 い て示 し て い る 。 ま た 、 第 4 図 は給紙へ ッ ド 2 1の斜視図を示す。
[0043] 次 に 、 第 2 〜 3 図 に基づい て、 本発明 に かかわ る 給紙、 つ ま り 被印刷体 i 2の紙定盤 9 へ の 供給を説明す る 。
[0044] 波印刷体 1 2は、 予め複数枚単位で積載台 1 0に載せ ら れ る 。 積載台 1 0に 置かれた 被印刷体 1 2は、 通常エ ア ー 吐出 口 24力、 ら の エア 一吐出 に よ り サ ノ キカ《よ ぐ さ れ る 。 き; 5& 時において は、 こ の エア 吐出 は常時行われてお り 、 給紙 ヘ ッ ド 21に近い、 く わえ側に てな さ れる こ と に よ り 、 吸 着体 22が被印剧体 12を 1 枚 1 枚確実に取 り 上げる こ と が
[0045] C' さ O o
[0046] 吸着体 (吸着サ ッ カ ー) 22は、 第 4 図に示すよ う に通 常 複数備え ら れてい る 。 吸着体 22は、 给紙へ ッ ド 2 iか ら 下降す る こ と がで き る も の を説明す る が、 给紙へ ツ ド U に固定 さ れた も のであ っ て も よ い。
[0047] (1) 吸着体 22が耠紙へ ッ ド 21か ら 下降 し て い て、 ¾印 刷体 ί 2を吸着で き る 位鬣に あ る と き を原点 と す る と 、 ま ず こ の原点位置に お いて、 吸着体 22の吸着バル プ (図示 せず) が信号に よ り ONと な る こ と に よ り 、 積載台 10の 1 -番上の被印刷体 12を 1 枚だ け吸着す る 。
[0048] (2) 搬送装置 23に よ り 、 · 被印刷体を吸着 し た吸着体 22 を有す る 給紙へ ッ ド 21が垂直に上昇す る 。
[0049] (3) 該給紙へ ッ ド 21は、 本体フ レ ー ム 1 の レ — ル と 平 行 に移動 し、 紙定盤 9 に 向かい.、 被印刷体 i 2の先端が紙 定盤 9 に設け られた被印刷体 12を固定す る ため の爪 13付 近 ( こ の位置は、 数値打ち 込み式等にて、 任意に変え ら れる ) で停止す る 。
[0050] (4) 上記 (3) の 停止後、 吸着体 22が耠紙へ ッ K 2 か ら 下降 し、 吸着バル ブが OFF と な り 、 被印刷体を開放 し、 紙定盤 9 に供給す る。
[0051] (5) 被印刷体が解放さ れる と 同時に、 見当合わせ装置 ( 図示せず) に よ り 見当合わせを行い 、 爪 1 3が閉 じ 、 被 印刷体 1 2を 固定す る 。 吸着体 2 2は上昇す る 。
[0052] ( 6 ) 爪 1 3が閉 じ る と 同時 に 、 給紙へ ッ ド 2 1は積載台 1 0 ま で水平移動 し た 後、 垂直 に 下降 し 、 原点 に 復帰す る 。
[0053] 以上が被印刷体 1 枚への 印刷で あ る が、 連続給紙つ ま り 2 枚 目 以降 は、 上記 ( 1 ) 〜 ( 6 ) を繰 り 返す こ と に よ り 実行 さ れ る 。
[0054] 本発明 に かかわ る 装置 に よ り 自 動耠紙カ <な さ れ、 作業 効率が向上す る 。 な お、 本発明 は給紙の 自 動化を 図 っ た も の だが、 排紙 に つ い て も 自 動化す る 装置を組み込む こ と に よ り 、 よ り 一層 自 動化 し た 装置が実現で き る 。 以下 に 排紙装置 に つ い て説明す る 。 一
[0055] 第 5 図 は、 本発明 に 係わ る 排紙機構を有す る 平台印刷 機の概要を示す側面図であ る 。 版定盤 8 に は 印刷 さ れ る 印刷版を 、 紙定盤 9 に は被印刷体を装着 し 、 架台 4·を本 体 フ レ ー ム 1 上を往復走行 さ せて、 印刷版 に湿 し 水 と ィ ン キ を付与 し 、 版面の イ ン キ を架台 4 に 設 け ら れ た ブ ラ ン ケ ッ ト を介 し て被印刷体 に転写 し 、 印刷を行 う も の で あ る 。 な お、 3 Qは排紙装置を示す。
[0056] な お、 第 5 図 に示す実.施態様で は、 湿 し 水装置 2 を使 用 し た 平台 印刷機を示 し 、 通常 P S 版を 印刷版 と し て印 - 刷 さ れ る が、 湿 し 水装置、 水 ロ ー ラ を使用 し な い 、 ま た は稼働 さ せ な い で、 樹脂凸版を使 う 場合や ド ラ イ ォ グ ラ フ ィ 一 方式の 場合等 に も 本発明が適用 で き る こ と は勿 で あ る 。 ま た、 多色印刷を行 う 場合、 通常印刷版を 1 色 毎に交換す る 。
[0057] 第 6 図 は、 本発明 に かかわ る 排紙装置を概略説明す る た め の側面図であ る 。 こ の第 6 図では、 移動状態を表わ すた め、 一部矢印を用 い て示 してい る 。
[0058] 排紙装置 30と し て は、 吸着体 31お よ び排紙ア ー ム 32の 排紙へ ッ ド と 、 排紙台 34と 、 モ ー 夕 一 33お よ びエ ア 一 シ リ ン ダー (図示せず) を含む搬送装置 と 、 排紙へ ッ ド下 限検知セ ン サ — 35お よ び排紙へ ッ ド上限検知セ ン サー 36 と を含む も の であ る 。 な お、 排紙へ ッ ド下限撿知セ ン サ 一 35お よ び排羝へ ッ ド上限検知セ ン サ ー 3 Sは必須では な い。
[0059] 本発明 に かかわ る 排紙、 つ ま り 印刷物 5 ϋを、 紙定盤 9 か ら 排紙す る動.作を説明す る 。
[0060] (1) 紙定盤 9 上を架台が走行 し 、 ブラ ン ケ ッ ト に よ つ て印刷 さ れた 印刷物 50は.、 架台が紙定盤 9 を通過す る と 同時に爪 i 3が解放 さ れ る 。
[0061] (2) 吸着体 31を移動さ せ る 排紙ア ー ム 32がエア — シ リ ン ダ一 (図示せず) に よ り 、 排紙台 34力、 ら 下降 し 、 さ ら に吸着体 31が排紙ア ー ム 32よ り 下が つ て、 印刷物 5 Qに接 する 位置ま で来 る 。 な お、 吸着体 31お よ び排紙ア ー ム 32 を排紙へ ツ ド と 称す る 。
[0062] (3) 吸着体 (吸着サ ッ カ ー) 31のバルブ (図示せず) が 0 Nと な る こ と に よ り 、 吸引 を始め、 吸着体 3 iが印刷物 50を吸着す る 。
[0063] (4) 吸着 と 同時に、 吸着体 31が上昇 し 、 さ ら に排紙ァ ー ム 32が排紙台 34に上昇 (復帰) す る 。. な お、 こ こ で は、 排紙 ア ー ム 32に対 し 吸着体 31が上昇 ま た は下降で き る 構 造を説明 し て い る が、 固定 さ れた も の で も よ い。
[0064] (5) 排紙へ ッ ドがモ ー タ 一 33に よ り 、 排紙台 34の上を 移動、 つ ま り 上昇 さ せ る 。
[0065] (6) 排紙へ ッ ドが、 排紙へ ッ ド上限検知セ ン サ 一 36に 検知 さ れ る こ と に よ り 停止 し 、 同時 に 吸着体 31の バル ブ 力 < OFF と な り 、 印刷物 5 Gは排紙台 に 開放 さ れ る 。 重力 に よ つ て 印刷物 5 Gは排紙台 34に 積載 さ れ る 。
[0066] (7) 吸着体 31.の バル ブが OFF と な る と 同時 に 排紙へ ッ ド は下降 し 、 排紙へ ッ ド下限検知 セ ン サ ー 35の 検知 に よ り 停止す る 。
[0067] 以上が印刷物 1 枚の排紙で あ る が、 連続排紙、 つ ま り 2 枚 目 以降 は、 上記 (1) 〜 (7) を繰 り 返す こ と に よ り 実 行 さ れ る 。
[0068] 本発明 に かかわ る 装置 に よ り 自 動排紙がな さ れ、 作業 効率が向上す る 。 つ ま り 、 排紙の 自 動化を図 る こ と に よ り 、 給紙 と 共 に 自 動化 さ れ、 よ り 一層 .自 動化 し た装置が 実現で き る 。 さ ら に 排紙装置 を架台 に装着す る こ と に よ り 場所を と ら ず に 自 動排紙が可能 と な る 。
[0069] 次 に 、 本発明 の 平台 印刷機を、 第 1 〜 6 図 に基づい て 架台 の動作手順を含 め て説明す る 。
[0070] イ ン キ ン グ装置 3 側 (後限) に あ る 架台 4Ίま湿 し 水装 置 2 側 (前限) へ向か っ て移動す る と 同時 に 、 吸着体 22 が被印刷体 12を吸着す る 。 架台 4 が前限へ向か っ て移動 し てい く と き 、 本体フ レ ー ム 1 に設け られた ス ィ ッ チ (図示せず) を倒 し 、 (^の 状態 とす る こ と に よ り 、 袷紙へ ツ ド 1 1が垂直に上昇す る 当然 こ の と き に-は架台 4 は給紙へ ッ ド 2 1よ り 湿 し 水装置
[0071] 2 側に あ る 。
[0072] 架台 4 力 湿 し水装置 2 に着 く ま で に 、 給紙へ ッ ド 2 1は 紙定盤 9 上に移動 し、 かつ 被印刷体 1 2を開放 し 、 見当合 わせ力 な さ れ る 。
[0073] 見当合わせが終了 し 、 爪 1 3が閉 じ ら れて被印刷体 1 2が 羝定盤 9 に 固定さ れ る 。 爪 1 3が閉 じ る こ と に よ り 、 (Ϊ号 が発せ ら れ、 架台 4 力《イ ン キ ン グ装置 3 に 向か っ て移動 す る 。
[0074] 架台 4 が紙定盤 9 上の被印刷体 1 2を通過す る こ と に よ り 印刷が行われ る 。
[0075] こ の架台 4 の イ ン キ ン グ装置 3 への移動 と 同時に、 给 紙へ ッ ド 2 1も ィ ン キ ン グ装置 3 側へ移動 し 、 かつ下降 し て、 架台 4 の通過に支障を来た さな い よ う に タ イ ミ ン ダ δχ疋 ¾rす る■ o
[0076] な お、 耠紙へ ッ ド 2 1の上昇、 下降はエ ア ー シ リ ン ダー 2 4に よ り 行われ る 。
[0077] 架台 4 が印刷を し た 直後に、 本体フ レ ー ム 1 に設け ら れた ス ィ ツ チ (図示せず) に よ っ て、 爪 1 3が開 き 、 印刷 物 5 Gが開放 さ れる 。
[0078] 爪 1 3を開 く ス ィ ツ チ の 直 ぐ後に設け ら れたス ィ ツ チ (図示せず) に よ っ て、 排紙へ 'ゾ ド が下降 し 、 印刷物 5 0 を吸 引 、 保持す る 。
[0079] 架台 4 が後限 に 行 く と 共 に 、 架台 4 に 設 け ら れ た 排紙 装置 3 flの 排紙台 3 4に 印刷物 5 Gが積載 さ れ る 。
[0080] 平台 印刷 璣を用 い た 印刷 は、 湿 し 水お よ びィ ン キ の 準 ίίΙで あ る 作業、 印刷版 に イ ン キ、 湿 し水を供給す る ゥ ォ 一 ミ ン グ ア ッ プ、 印刷の 手順で行われ る 。 印刷で は枚数 の 設定を 行 い 、 印刷開始の.指示 に よ り 、 印刷力く な さ れ る 。
[0081] 次 に 、 本発明 の 自 動 化 し た 平台 印刷機の一例 を示す側 面図を第 7 図 に示す。
[0082] 自 動 化 し た 平台 印刷機 に お け る 動作の 概略 と し て は 、
[0083] ( 1 ) 準 備、 ( 2 ) ウ ォ ー ミ ン グ ア ッ プ、 ( 3 ) 印刷、 ( 4 ) ブ ラ ン ケ ッ 卜 洗浄、 (5〉 イ ン キ 洗浄、 (6 ) イ ン キ交換、 ( 7 ) 繰 り 返 し 、 か ら な る 。 な お、 (4 ) ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄 と ( 5 ) イ ン キ洗浄 と が逆 と な る こ と も あ る 。 な お、 ( 1 ) 準備、 ( 2 ) ウ ォ ー ミ ン グア ッ プ は、 従来の 平台 印刷機 に お い て も 行わ れて い る 。
[0084] (丄) の 準 備 に は、 湿 し 水お よ び イ ン キ め準 備が あ る 。 こ の 準筛作業 は、 も し 多色印刷を行 う 場合で も 、 1 回 だ け行 う の が普通であ る 。
[0085] (湿 し 水) : 印刷機を動か し 始め る に 際 し 、 湿 し 水の 立 ち あ げを行 う 。 印刷室の 温度、 湿度、 湿 し 水温 度等を感知 し 、 設定 タ イ マ ー を任意 に変化 さ せ る こ と に よ り 、 湿 し 水を水 ロ ー ラ 6 に 供給す る 。 な お、 架台 4 は 印刷機前限 ( ダ ン プニ ン グ側) で 固定 さ せ、 湿 し 水の 供 給を行 う 。 設定時間の湿 し 水供袷終了後、 水 口 — ラ · 6 等 架台側 口 ― は エア 一 シ リ ン ダ一 に よ り 、 脱の状態と な り 、 水元 ロ ー ラ は空転 し てい る 。
[0086] 第 9 図は、 ィ ン キ供給装置力、 ら イ ン キ ロ ー ラ への ィ ン キ呼出 し 動作を説明す る 側面図であ り 、 第 1 0図 は、 イ ン キ供耠装置の 部分斜視図を示す。 な お、 第 1 Q図で はイ ン キ供給手段 と し て 2 色を例示 し てい る が、 4 色ま た は そ れ以外の数の装置であ っ て も よ い こ と は勿論であ る 。
[0087] ( 1 ) - 2 ( イ ン キ) : 架台 4 は 印刺機後限 ( ィ ンキ ン グ 装置側) に 固定 さ れ る 。 イ ン キの色を選定 し、 選択ボタ ン ス ィ ツ チ を 0 こ す る こ と に よ り 、 イ ン キ吐出 ノ ズノレ 8 3、 圧力弁 6 4、 ィ ン キ容器 6 5がィ ン キ練 り ロ ー ラ 8 2の 中心ま で前進 し て ロ ッ ク さ れ る 。 な お、 イ ン キ吐出 ノ ズル 6 3、 圧力弁 6 4、 イ ン キ容器 6 5の イ ン キ供给手段 は、 同時に異 な る 色が吐出す る こ と は な い。 " - 第 1 0図 の ィ ン キ供給装置 6 0は、 イ ン キ吐出 ノ ズル 6 3、 圧力弁 6 4、 イ ン キ容器 6 5、 エ ア 一管 6 6等よ り な る イ ン キ 洪給手段、 移送装置 6 7お よ びィ ン キ練 り 口 ― ラ 6 2、 ィ ン キ揺動 ロ ー ラ 6 1等よ り な る ィ ン キ供给 ロ ー ラ か ら 構成 さ れて い る 。 印刷機駆動側、 すな わ ち Β 側か ら Α側へ と 、 停止 し て い る ィ ン キ隸 り ロ ー ラ 6 2へエア ー管 & 6よ り 一定 圧力 を力、 け る こ と に よ り 、 イ ン キ吐出 ノ ズル 6 3よ り 、 ィ ンーキを一定量吐出 し なが ら 、 移送装置 6 7に沿っ て、 可変 速度で移動す る。 な お、 可変速移動は、 絵柄に対す る 任 意分割数に よ り 、 そ の分割毎 に、 画像面積に合わせた任 意の速度で行な う 。 すな わ ち 、 絵柄の少な い分割部分で は イ ン キ吐出 ノ ズル 6 3の速度を早 く し 、 ま た は絵柄の 多 い 分割部分で は 、 速度を遅 く すれば よ い 。 こ れ は イ ン キ 吐 出 ノ ズル 6 3か ら 出 る イ ン キの 量が、 圧力 を一定 と し て い る た め 、 時間 に よ り 決 ま る た めで あ る 。
[0088] 任意 に 設定で き る タ イ マ ー に よ り 、 本体側揺動 ロ ー ラ 1 5に 対 し て ィ ン キ練 り ロ ー ラ 6 2お よ びィ ン キ揺動 ロ ー ラ S Lが着の 状態で一対 と な り 、 着 ♦ 脱 の 呼 び出 し 動作を行 い 、 イ ン キ ロ ー ラ 7 に イ ン キ力 供袷 さ れ、 呼び出 し 回数 も 任意 に設定で き る 。 な お、 こ の イ ン キ 供給装置 8 0か ら 本体側 ィ ン キ ロ ー ラ 7 への 呼 び出 し 動作は、 第 9 図の 側 面図で示す。 図面で は イ ン キ ロ ー ラ 7 、 イ ン キ な ら し ロ- ー ラ 1 6を図示 し て い る 。
[0089] こ の 呼出 し 設定回数終了後、 呼出 し 動作 は停止 し 、 ィ ン .キ の準備 は終了す る 。
[0090] ま た 、 イ ン キ 自 動分割装置 に お け る イ ン キ ロ ー ラ 本数 は 、 こ れの み に 限定 さ れ る も の で は な く 、 練 り 効果向上 の た め に お け る ロ ー ラ 本数の增設を図 る こ と がで き る こ と は勿論であ る 。
[0091] な お、 第 1 0図 に示すィ ン キ供給装置 は、 比較的簡単 な 装置で構成 さ れて お り 、 かつ 画像面積に対応す る ロ ー ラ 上での イ ン キ皮膜形成を も 実現 し て い る 。 し か も 、 手 に ,イ ン キが付着す る こ と な く 印刷可能で あ る た め、 従来力、 ら の 汚れ防止効果 は十分で あ る 。
[0092] ま た 、 イ ン キ吐出 ノ ズル 6 3、 圧力弁 6 4、 イ ン キ容器 6 5 等の 回 り に保温材を巻 く こ と に よ り 、 寒冷地 に お い て も ス ム ー ズな ィ ン キ供耠が可能と な る 。
[0093] 次に 、 ( 2 ) の ウ ォ ー ミ ン グア ッ プにつ い て説明す る 。 こ の ウ ォ ー ミ ン グア ッ プ は、 準備作業の終了後、 印刷版 に ィ ン キ、 湿 し水を供耠す る も のであ る 。
[0094] ( 2 ) - 1 (湿 し水) : 水ロ ー ラ 6 だけが着 と な り 、 版面 上に任意の 回数、 湿 し水を供給す る 。 設定回数終了後、 架台 4 は後限に 停止す る 。
[0095] ( 2 ) - 2 . ( イ ン キ) : 湿 し水の供给が終了後、 水 口 一 ラ 6 およ びイ ン キ ロ ー ラ 7 が着 と な り 、 版定盤 8 に設け ら れた 印刷版に ィ ン キを供給す る 。 設定回数終了後、 架台 4 は後限に 停止す る 。
[0096] ( 2 ) - 3 ( ブ ラ ン ケ ッ ト ) : イ ン キ の 供耠が終了 し た後、 水 ロ ー ラ 6 、 イ ン キ ロ ー ラ 7 お よ びプラ ンケ ッ ト '胴 に設 け られた ブ ラ ン ケ ッ ト 5 が着 と な り 、 任意の設定回数に つ き 、 ブ ラ ン ケ ッ 卜 に画寧を形成す る 。 設定回数終了後、 架台 4 は後限に停止す る。
[0097] な お、 ウ ォ ー ミ ン グア ッ プで、 架台 4 の走行は通常 1 0 〜 2 0往復 さ れ る 。
[0098] 続い て (3 ) の 印刷に つ い て説明する 。 (2 ) の ゥ ォ ー ミ ン グア ッ プ終了後、 印刷枚数を任意に設定、 入力す る 。 な お、,こ の 間 (入力中) は、 必要に応 じ て.、 架台 4 を前 限に 停止 し 、 待機運転を行 う こ と も で き る 。 な お、 待機 運転は、 後限か ら 前限ま で架台 4 を移動 さ せ、 前限に お い て、 水ロ ー ラ 6 を任意の タ イ マ 一制御に よ り 、 脱着を 籙 り 返 し 、 水ロ ー ラ 6 の水を安定させ る も のであ る 。 (3)-l : 印刷枚数の 設定後、 運転ボ タ ン ONに よ り 耠紙 装置 2 ϋか ら 供給 さ れ、 紙定盤 9 上 に あ る 被印刷体 に 印刷 を行 う 。 1 枚 目 の 印刷物 に つ い て は、 フ ッ 卜 ペ ダル を踏 む こ と に よ り 、 取 り 出 し 、 印刷物の 良否を判定す る 。 す な わ ち 、 1 枚 目 の 印刷物 に つ い て は 自 動排紙装置があ る 場合、 自 動排紙 は さ れな い 。
[0099] 2 枚 目 以降の 印刷 に つ い て は次の ( 3〉 - 2 ま た は ( 3 ) - 3 の い ずれか に分れ る 。
[0100] (3)-2 (見当合せを行わ な い場合、 つ ま り 1 色 目 ) : 運転 ボ タ ン を 0 Νに よ り 、 残 り の 設定枚数を 印 ¾す る 。 な お、 給紙、 排紙 は、 前限 に架台 4 が向 か い 、 給紙装置 20 通過後、 自 動的 に袷紙 さ れ、 ま た後限 に 向か い 、 紙定盤 9 を架台 4 が通過直後、 自 動排紙 さ れ る こ と が好 ま し い c
[0101] (3) -3 (見 当合せを行 う 場合、 つ ま り 2 色 目 以降) ' : 上記 1 枚 目 の 印刷物 に よ り 、 見当ずれを、 自 動見当合せ 装置 に 入力 し 、 見当 ボ タ ン ONに す る こ と に よ り 、 再度見 当合せ を行 う 。 こ の 操作 は、 見当が合 う ま で行われ る 。 見当合せ終了後、 運転ボ タ ン ONに よ り 、 残 り 設定枚数を 印刷す る 。
[0102] (4) の ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄 は、 本体 フ レ ー ム 1 に設 け ら れ た ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄装置 80に よ り 、 ブ ラ ン ケ ッ ト 5 の 洗浄をす る 。 こ の ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄装置 80と し て は 、 従 来 よ り 知 ら れて い る 装置で、 装着可能な装置で あ れば、 特 に 制限 さ れ る も の で は な い。 例え ば、 ブ ラ シ を使用 し た も の 、 布を使用 し た も の 等であ る 。 架台 4 を前限 に移 動 し 、 走行 し な い よ う ロ ッ ク す る 。
[0103] ( 5 ) の イ ン キ洗浄は、 走行ロ ッ ク を解除 し、 後限に架 台 4 を 停止 さ せ、 イ ン キ洗浄装置 に よ り 、 架台 4 の イ ン キ ロ ー ラ 7 お よ び本体 フ レ ー ム 1 の ィ ン キ ン グ装置、 す な わ ち 呼び出 し 口 一 ラ ぉ よ び揺動 ロ ー ラ 1 5を洗浄す る も ので あ る 。 第 8 図に ィ ン キ洗浄装置の 1 例 と し て、 斜視 図を示す。
[0104] 第 8 図の ィ ン キ洗浄装置 9 0は、 洗油供耠部 9 1、 走行べ ル ト 9 2、 洗油 タ ン ク 9 3、 モ ー タ ー 9 4等力、 ら な り 、 洗油供 给部 9 1は、 通常ス プ レ ー装置か ら な り 、 印刷機操作側、 すな わ ち 'A側力、 ら B 側へ、 回転 し てい る イ ンキ ロ ー ラ や 本体フ レ ー ム の ロ ー ラ へス プ レ ー し な力《 ら 、 走行べノレ 卜 9 2に沿っ て移動す る 。 予め任意に設定 し て い る タ イ マ ー に よ り 、 次に ド ク タ ーがエア ー シ リ ン ダー で揺勤 ロ ー ラ 1 5に装着 さ れる。 こ の ド ク タ ー に よ り ィ ン キが力、 き 取 ら れ る。
[0105] ( 6 ) の イ ン キ交換は、 イ ン キ洗浄装置 9 0の ド ク タ ーを 揺動 ロ ー ラ 1 5か ら 脱に し た後、 次の色の ィ ン キを選定 し 、 選定ボ タ ン を押す こ と に よ り 、 イ ン キュニ ッ ト が移動 し て指定 し た色の イ ン キで ロ ッ ク 、 固定さ れる 。
[0106] 任意に設定可能な タ イ マ ー に よ り 、 呼び出 し σ — ラ カ 交換 さ れたィ ン キュニ ッ ト 力、 ら 印刷機本体ヘイ ン キが供 給 さ れ る 。 設定回数終了後、 呼び出 し動作は停止す る 。
[0107] な お、 こ の イ ンキ交換は 1 色 目 におい て も 、 行 う こ と も あ "3 。 - ( 7 ) の繰 り 返 し は、 通常上記 (2 ) か ら 綠 り 返 さ れ、 次 の 色の ィ ン キ に よ り 印届 1/力 さ れ る 。
[0108] 以上が本発明の平台平版印刷機を使用 し た 動作の 1 例 であ る 。 上記説明で は、 個 々 の動作を個別に 説明 し た が 自 動 化 と い う 観点か ら 、 検査の部分を除 き 、 全てを 自 動 化 し て、 個 々 の 動作 に お い て、 い ち い ち 人手を介 さ ず に 印 刷が な さ れ る こ と が好 ま し い 。 す な わ ち 始め に操作ボ タ ン に よ り 、 動作を予 め セ ッ 卜 す る こ と に よ り 、 途中 の 工程では検査以外、 操作す る 必要が な い と い っ た 自 動化 し た も の が好 ま し い。
[0109] 本発明 の 平台平版印刷機 は多色印刷に 、 特 に有効で あ る が、 1 色だけ の 印刷物に も 適用 で き る こ と は勿論であ る
[0110] 本発明 の 平台 印刷機で は、 校正刷 り で は な く 、 —本刷 り で あ っ て、 少量部数、 例え ば 5 Q 0部程度以下の 印刷がで さ る 。
[0111] [産業上の利用可能性 ]
[0112] 本発明 の平台 印刷機 は、 5 0 0枚程度の連続铪紙が可能 で あ る た め 、 す な わ ち 、 印刷機を止め る こ と な く 、 給紙 が行われ る た 、 ス ピー ドが大 巾 に 向上 し た。
[0113] ま た 、 印刷機を止 め る こ と な く 、 排紙が行われ る た め、 ス ピ ー ドが大 巾 に 向上 し た。 さ ら に架台 に排紙装置を装 着す る こ と に よ り 、 平台印刷機 と し て余分 に ほ と ん ど場 所を と る こ と も な く 、 簡便な装置 に よ り 自 動排紙が可能 と な っ た も のであ る。 - 本発明 は、 従来の校正印.刷機で 4 色を 印刷す る場合に
[0114] 3 比べ、 約 1 . 5倍の ス ビー ド向上ができ る だ けでな く an 質 も 安定 し た 印刷物が得 られ、 し 力、 も 熟練者に よ ら な く と も 印刷で き る と い う 利点があ る。
[0115] さ ら に、 本発明の平台印刷 ¾は校正機は勿論、 比較的 少量部数の本刷 り 用 の 印刷機と し て も使用で き る 。
权利要求:
Claims請求の範囲
1 . イ ン キ ロ ー ラ お よ び ブ ラ ン ケ ッ ト を含む架台を、 少な く と も 一端 に イ ン キ ン グ装置が設 け ら れ た 本体 フ レ 一ム 上 を走行 さ せて な る 平台 印刷機 に お い て、
本体 フ レ ー ム 内 に被印刷体の積載台 な ら び に 、 被印刷 体 を保持す る 吸着体を有す る 給紙へ ッ ドお よ び該耠紙へ ッ ド を移動 さ せ、 吸着体で保持 し た被印刷体を紙定盤へ 運ぶ搬送装置を設 け て な る こ と を特徵 と す る 平台 印刷機
2 . 架台 に 、 排紙台、 印刷物を保持す る 吸着体お よ び 該吸着体を保持す る 排紙ア ー ム か ら な る 排紙へ ッ ド、 該 排紙へ ッ ドを排紙台上で移動 さ せ、 かつ 該排紙台か ら 下 降お よ び復帰 さ せ る 搬送装置 を有す る こ と を特徵 と す る 特許請求の範囲第 1 項記載の平台 印刷機。
3 . イ ン キ ロ ー ラ 、 水 ロ ー ラ お よ び プ ラ ン ケ ッ ト を含 む架台 を、 版定盤お よ び紙定盤な ら び に両端 に湿 し 水装 置 お よ び ィ ン キ ン グ装置が設 け ら れた 本体 フ レ ー ム 上を 走行 さ せて な る 平台 印刷機に お い て、
( a ) 本体 フ レ ー ム 内 に被印刷体の積載台 な ら び に 、 被 印刷体を保持す る 吸着体を有す る 給紙へ ッ ド お よ び該給 紙へ ッ ドを移動 さ せ、 吸着体で保持 し た被印刷体を紙定 盤へ運ぶ搬送装置。
( b ) 印刷枚数の設定装置、
( c ) 各色の 、 指定 さ れた数の 印刷後、 架台 の ブ ラ ン ケ ッ ト を洗浄す る 、 本体フ レ ー ム に 設 け ら れた ブ ラ ン ケ ッ 卜 洗浄装置、
( d ) 架台の ィ ンキ ロ ー ラ お よ び本体フ レ ー ム の ィ ン キ ン グ装置を洗浄す る 、 架台 に設.け ら れた洗油供給部およ び本体フ レ ー ム に設け ら れた搔取 り ド ク タ ー の イ ン キ洗 浄装置、
( e ) ィ ン キ鎳 り ロ ー ラ およ びィ ン キ揺動 ロ ー ラ 力、 ら な る イ ン キ供给 ロ ー ラ 、 な ら びに該イ ン キ練 り ロ ー ラ に沿 つ て往復移動す る 、 色数に応 じ た複数の イ ン キ吐出 ノ ズ ルを備え る ィ ン キ供给手段を有す る ィ ン キ供铪装置、 を 含む こ と を特徵 と す る 平台印刷機。
4 . イ ン キ供给手段が、 イ ン キ吐出量を画像面積に応 じ て調節 し得 る 、 イ ン キ吐出 ノ ズル に対す る 可変速往復 移動手段を有す る 特許請求の範囲第 3 項記載の平台印刷 ι¾ o
5 . 架台 に、 排紙台、 印刷物を保持す る 吸着体お よ び 該吸着体を保持す る 排紙ア ー ム か ら な る 排紙へ ッ ド、 該 排紙へ ッ ドを排紙台上で移動 さ せかつ 該排紙台か ら 下降 ' お よ び復帰 さ せ る 搬送装置を有す る こ と を特徵 と す る 特 許請求の範囲第 3 項ま た は第 4 項記載の平台印刷機。
6 . ィ ンキ ロ ー ラ 、. 水 ロ ー ラ お よ びブ ラ ンケ ッ ト を含 む架台を、 版定盤お よ び紙定盤な ら びに両端に湿 し水装 置お よ びィ ン キ ン グ装置が設け ら れた本体フ レ ー ム上を 走行 さ せてな る 平台印刷方法に お い て、
( a ) 設定装置に よ り 印刷枚数を設定す る 、
( b ) 設定数の 印刷を し た後、 架台を本体フ レ ー ム に設 WO 88/03478 jr - PCT/JP87/00879. け ら れ た ブ ラ ン ケ ッ ト 洗浄装置上 に 移動 し 、 架台 の ブ ラ ン ケ ッ ト を洗浄す る 、 、
(c) 架台 を本体 フ レ ー ム の イ ン キ ン グ装置上 に 移動 し 架台 に 設 け ら れ た 洗油供給部お よ び本体 フ レ ー ム に 設 け ら れ た 搔取 り ド ク タ ー の イ ン キ洗浄装置 に よ り 架台 の ィ ン キ ロ ー ラ お よ び本体 フ レ ー'ム の ィ ン キ ン グ装置 を洗浄 す る 、
(d) ィ ン キ練 り ロ ー ラ お よ びィ ン キ揺動 ロ ー ラ 力、 ら な る ィ ン キ供給 ロ ー ラ の該ィ ン キ練 り ロ ー ラ に 沿 っ て往復 移動 し 、 色数 に応 じ た 複数の イ ン キ吐出 ノ ズルを有す る ィ ン キ供給手段か ら 所定の 色の ィ ン キ を供給 し 、
(e) 必要 に応 じ て、 イ ン キ ン グ装置 に イ ン キ を 供給 し 架台 を湿 し 水装置上 に移動 し て水 ロ ー ラ に水を供給 し 、 版定盤上に架台 を往復動作 さ せ る 水 な ら し を行い 、 版 に イ ン キ を供耠 し 、 ブ ラ ン ケ ッ ト を版 と 接触 さ せ、 試 し 刷 り に よ り 見当合せを行 っ て、 印刷準備 をす る 。
(f ) さ ら に 色数 に 応 じ て上記 (b)な い し (d) も し く は
(e) を線 り 返す、 '
こ と を特徵 と す る 印刷方法。
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公开号 | 公开日
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US4873924A|1989-10-17|
CH678302A5|1991-08-30|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1988-05-19| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CH DE US |
1988-10-27| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3790716 Country of ref document: DE Date of ref document: 19881027 |
1988-10-27| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3790716 Country of ref document: DE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
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